フェイスブック騒動!!
~今日の日経新聞社説より~
◎米フェイスブックに対する広告ボイコットが止まらない。
◉背景
フェイスブック自身が投稿される差別的な発信や誤情報を長年放置していたため
◎騒動の発端⇒人権団体の呼びかけ
先日の黒人暴行事件を巡るトランプ大統領の過激な投稿をフェイスブックが容認。
↓ これを受け人権団体は・・
1.米社会の分断を深めたとフェイスブックに対して指摘
2.フェイスブックに広告を出している企業対して出稿を見合わせるよう訴える
↓ これを受け・・
・広告業界に影響力を持つ大企業は、これらの訴えに応じて広告を止めた
↓ さらに
・これに追随し400社以上が広告を止めた
◉米フェイスブックの企業体質に問題!?
フェイスブックは創業者が多くの議決権を握り、一般の株主や社員の意見が経営に反映されにくい事情にもなっていた。
◎日本も他人事ではない。
◉なんで?
日本でも海賊版などの有害サイトが広告に載り、トラブルとなっているケースが
多々発生しているため
◎これらの問題は、ネット広告を扱うIT企業自身ももちろん襟を正していかなければ
ならない問題であるが、
その一方で
広告主側も同様に、広告を出す前に安全な企業であるか広告のチェックを行ったり、信頼できる配信先のリストを作成したりする工夫も必要である。
アメリカのフェイスブックの騒動しかり、日本での海賊版の問題もしかり誰でも安心してITのサービスを使用できるネット広告市場が急がれている。