音のミニマル実践して
『 最小限主義。』沼畑直樹さんの本読んで
僕は日々、ミニマリズムを実践中の人間である。
今日、図書館で沼畑直樹さんの『最小限主義。』を読み、とても共感した部分があったので早速、さきほど実践したことをブログに書きたいと思う。
それが「音のミニマリズム」というものだ。
音は「大きい」より「小さい」方がよいという考えである。日常のあらゆる動作をなるべく音を立てずに行おうとすることは難しい。音を最小限にしようとすればするほど、動作がゆっくりそして丁寧にならざるを得ないからである。
これを読み早速、僕も夕食の際、「音のミニマリズム」を実践してみた。
僕が行った手順は以下の通り
1.観ていたテレビを消す
2.食事を丁寧に並べる
※ちなみに本日の食事は、(ご飯、カボチャと挽肉の煮物、納豆、鮭の焼き物、卵と大根とわかめの味噌汁)
3.椅子に座り、食べられることに感謝して、手を合わせ「いただきます」を小声で言う
4.食べる
※大きな音を立てられないので、おかずを噛める分だけ、口に運び静かに頬張る。
※味噌汁や納豆など、食べる際どうしても「ずうずうず」と音を立ててしまいそうなものも静かに口に運んだ。
5.片付け
※静かに食器を重ねてそーっとシンクに持っていった。
実践してみて気づいたこと
1.茶碗に口をつけてご飯やおかずを掻き込むようなことはできないので、お箸に
乗せられる分量だけのおかずとったこと。
2.音を立てないことに注意を払う為、口に入れたものをよく噛むようになる こと
3.持った茶碗も置くときに音を立てないようにするため、動作がゆっくりになること
沼畑さんの著書の中で
『音のミニマリズム』⇒『所作の美しさ』に繋がり、日本の伝統である作法を重んじる
考え方なのではと書いている。
僕も食事の『音のミニマリズム』を実践して、とにかくすべての動作ゆっくりと丁寧に、やることを意識した。それらを行うことで
1.『ゆっくりと丁寧にお茶碗やお椀をもつ』⇒『それらを大切にするに扱う』
2.『しっかりと噛める分量だけの食べ物を口に運ぶ』⇒『自分の身体を気遣う』
ということにつながることということに気づいた。
つまり『音のミニマリズム』を実践することは、
『自分の使うもの大切にすること』『自分自身の身体を大切にすること』
に繋がるのではとふと食事をしながら思いすごく温かい気持ちになった。
他の日常生活でもぜひ実践してみよう!!