本を読むことは宝探しだ〜本読みで悩んでる方へ〜
最近変わった本を読むことへの価値観
本は『精読よりも飛ばし読み』
をオススメします。なぜなら、一字一句丁寧に読むより、飛ばし読みの方が内容の理解度が上がるし、本を読む目的を見失う可能性が減るからである。
こういう経験は誰でもがあると思いますが、本(少し難しいもの)を意気込んで一字一句、丁寧に読み、全ページを読み終わった後、「結局この本て全体を通して、どういう内容だったけ?」と思ったことはないでしょうか?
それは、丁寧にゆっくり読んでるつもりでも、脳が思考停止に陥っているからである。それよりかは、何度も繰り返し、本全体なめるように読み、まず全体の内容を把握する。
そして自分が、1.興味あるところ 2.もう少し詳しく知りたい部分
のみを抽出し、そこを深く読んでいった方が、効率が良いし、その本を読む目的を見失いづらくなる。
メンタリストのDAIGOさんが、何かの本で『1冊の本を読み、どこか自分の琴線に触れる箇所が1文でもあればそれは儲けもの』といった趣旨のことを言っていた。
そのDAIGOさんの本を読んだ僕は、分厚く堅苦しい本のイメージから少し解放され『精読から飛ばし読み』にシフトしていった。
本を読む時は、変に力を入れず「この本から自分の人生に必要になりそうの1文を見つけよう」と宝探しをするような感覚の方が、本の苦手な人も気軽な気持ちで読めると思います。
最近読み終えた本から、興味深い内容部分を紹介します。その本とは下記の池上彰さんの本である
僕が興味を持った部分
インド人は数学が得意なのか?という内容について記載がある項目において
引用
→「『インド人=数学が得意』なのではなく、インドの人口が多いから、数学ができる人もいっぱいいる。
つまり民族によって勉強の得意、不得意がある訳ではなく、教育の機会が与えているか与えられていないかによる違いである」
これを読み僕は、「国の発展には人口の増加と教育の機会がとても大切なのか」という考えを持った。一冊の本から、たった1文自分の琴線に触れる宝探し。皆さんもやってみませんか?きっと本を読むことへの考えた方が少し変わると思います。