スタバ参入!!女性人気の「お茶カフェ」!!
スターバックスコーヒージャパンは7/1「お茶特化」店舗を六本木に出店
◎記事を読みとく上でのキーワード
・タピオカブーム・・アジアお茶市場のけん引役
・女性・・・・・色合い、華やかさ、果物などのフレーバーを好む
・日本のお茶習慣・・日本人の潜在的な需要
・アジアの人口増加・・中国、インドがけん引
※上のキーワードを抑えながら記事を読むとわかりやすいよ!!
◎記事内容
「TEAVANA(ティバーナ)」のロゴを掲げ店内では紅茶、日本茶、中国茶などを提供するスタバは、このブランドでお茶を2016年頃から扱ってきたが、特化型の店舗を出店するのは国内初である。コーヒーやフラペチーノに代わる新しい主力商品を作り出していきたい思惑がある。
近年の「お茶カフェ」のけん引役は台湾茶のカフェチェーンが出すタピオカである。
またお茶人気は特に女性層に支持をされている。色合い、華やかさ、果物などのフレーバを好む女性にとっては相性がとても良いからだ。
そしてお茶は、もともと日本で日常的に飲まれているものであるだけに、タピオカなど
カフェ独自のメニューと掛け合わせることで潜在的な需要を取り込めると見込んでいる。
お茶市場、アジアがけん引
お茶市場は、世界でも伸びている。茶生産量はこの10年で43%増!!
世界の生産量の6割が紅茶、3割が緑茶。
アジアや中東地域の人口増加によって消費の拡大が増えているためだ。
有力な生産国・・中国、インド、トルコ
※消費量も世界全体の60%を占める
コーヒーVS茶
の戦いは、2019年、お茶に軍配が上がっている!!
・シンガポールを拠点とする「TWGティー」はアジアだけでなく、欧米にも
事業を拡大
・米スターバックスは、12年にお茶専門店「TEAVANA(ティバーナ)」を買収
お茶がアジアの人口増加や世界的な健康志向を背景に広がりを見せている。